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断熱リフォーム工事
A様ご別荘の床下断熱工事を行いました。
断熱工事前は、写真のような夏仕様のご別荘です。床からの隙間が入っていたらしく、お客様ご自身で、コーキングをして、隙間風を塞いだ形跡がありました。
この様な、悩みをお持ちのご別荘は、軽井沢にはたくさんあります。
今回は、こんな悩みを弊社の秘密兵器で1日で解決してきました。
いかがでしょう!これで、ぽかぽかの冬仕様のご別荘に早変わりです。
この、断熱と気密を同時に叶える秘密兵器については・・・秘密です・・・。
(見積もり作業で忙しいので後日、詳しく説明します。)
お知らせ
軽井沢町では、リフォーム補助金が最高で50万円でます。活用されてはいかがでしょうか。
建築担当 佐々木
S様邸基礎工事進行中
今日は、朝一で現在進行中のS様邸の現場に行ってきました。
現場は、基礎工事の型枠作りが進行中です。型枠の高さは2m以上あります。深い!軽井沢周辺の基礎は、凍結深度80センチ以上地中に埋め込むので、少し傾斜があったりするとすぐこんな感じに深くなってしまいます。
写真は、水道屋さんが、給排水の穴のニゲをやって、鉄筋屋さんがニゲ穴の補強筋を追っかけでやっているところです。その向こうには、型枠屋さんが型枠を用意していて、私が配筋のチェックをしながら写真を撮っているところです。流れるようなチームワーク!(段取りよく進む現場は気持ちがいいです。)
長期優良住宅のS様邸は、この後、検査機関の検査員さんがさらに配筋をチェックしにやってきます。
職人さんたちは、検査員さんに、指摘されないようにプライドをかけて仕事をすすめるのでした。おしまい。
建築担当 佐々木
気密測定について
昨日、お客様よりお電話をいただき、当社の商品住宅「casa amare」の気密測定は全棟実施しないのですか?というご質問をいただきました。
「当社は、気密測定を全棟実施していません」「でも、気密は大丈夫ですよ」とお答えしましたが、あまりご納得のいかない様子。(当然ですよね)
電話ですので、あまり難しい話もできず「ご心配なら、第三者機関にてお客様のご負担でされてはいかがでしょうか」とお答えしました。少し、つめたい感じの対応になってしまいましたが、私の素直な考えです。
そこで、当社の商品住宅「casa amare」の気密は本当に大丈夫か?
まず、気密性を表現するには、家にどれくらい隙間があるかをC値(相当隙間面積)で表します。
この、C値の基準は、地域によって違って、ここ軽井沢は次世代省エネルギー基準のⅡ地域ですので、C値が2.0c㎡/㎡以下であれば気密住宅と規定されます。
「casa amare」は以前の気密性能試験で C値 0.254c㎡/㎡という結果が出ていますので、基準を大幅に下回っています。よって、以前建てたものは気密住宅といえます。
基準を大幅にクリアしていて、気密性に気を付けて現場管理し、同じ仕様で家を作れば、大幅な数値の増減はありません。ですので、今後建てるものも気密住宅と言ってよいだろうと考えています。
当社では余計なお金を負担して、気密測定の全棟実施をする必要はないと考えています。検査会社が儲かるだけ・・・?
また、最近「数値」に過度に振り回されるのもあまりよくないなあと感じています。
実は、気密の測定値は季節によって最大3割の違いがあり、新築後数年で3割程度気密性能が下がるという報告書もあります。その他、業界の裏事情ですが、測定方法でも数値の改ざんは簡単に出来てしまいます。(規定以外のすき間を埋めて測定したり、数値を変えたり・・・)
気密性にこだわるお客様は、契約書に数値を盛り込み、施工工務店ではなく「信頼できる第三者機関」にて自費で検査されることをおすすめします。ただ、家は気密性だけでなく、断熱、換気、日当たりなどなど総合バランスですので、数値に振り回されないようにしましょう!
建築担当 佐々木
自力作業による成果 とほほ。
手作業は、はかどらない。。